岩手医科大学|リハビリテーション医学講座・リハビリテーション部

リハビリテーション科医および専門職を目指す皆さんへ

リハビリテーション科医および専門職を目指す皆さんへ

令和7年度募集要項

令和7年度 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士(リハビリテーション部所属)募集要項が掲載されています。
詳しくはこちらをご覧ください。

先輩インタビュー

これからリハビリテーションに携わるお仕事を目指す皆さんへ、現場で働く先輩たちの声をお届けしたいと思います!

理学療法士のSさん

理学療法士Sさん

Q.どうして理学療法士として働こうと思ったのですか?

高校生の時に部活動で怪我をして病院で手術をしました。
その時に理学療法士の方に大変お世話になり、私も同じように怪我をした人を助けたいと思いこの仕事を志しました。

Q.現場で働くなかで大変だったことは?

その患者様に適した治療を選択するという事です。
疾患や病状によって効果的なリハビリテーション治療が異なり、その人に適した治療内容を考えるため日々勉強を行うことが大変ですが、やりがいに感じています。

Q.今後の目標を教えてください!

今、本学の医学研究科修士課程に在籍しており、研究活動に取り組んでいます。
今後は臨床・教育・研究の三位一体を実践し医療の発展に貢献できるよう努力していきたいです。

作業療法士のKさん

作業療法士Kさん

Q.どうして作業療法士として働こうと思ったのですか?

人の生活がより良くなることを想ってリハビリテーション治療を行う作業療法士に憧れ、目指そうと思いました。また患者様に合わせた自助具や装具を作成するという点でも楽しそうだなと興味を持ちました。

Q.現場で働くなかで大変だったことは?

日々変化する患者様の病態に合わせて、リハビリテーション治療を常に更新していくことです。患者様一人一人に対して「より良いリハビリテーション治療」を提供出来るよう、医師をはじめとした多くの医療職の方々と連携しながら、実施する内容を検討しています。

Q.今後の目標を教えてください!

「やって良かった」「頑張って良かった」と思っていただけるようなリハビリテーション治療となるよう、医学的知識をさらに身につけて精進していきます。

言語聴覚士のKさん

言語聴覚士Sさん

Q.どうして言語聴覚士として働こうと思ったのですか?

中学生の頃、職場体験で地元の病院を見学させていただく機会がありました。その際、初めて言語聴覚士という職業を知り、実際に失語症の方の話を伺う機会がありました。
失語症の方は、言葉は理解できるのに自分の気持ちが伝わらないことへのもどかしさや不安を抱えて生活を送っていることを知り、普段当たり前に話している「言葉」の重要さを知りました。そして、言語聴覚士という職業に強く憧れ、目指そうと思いました。

Q.現場で働くなかで大変だったことは?

言語聴覚士の人手不足です。
言語聴覚士は理学療法士・作業療法士に比べ歴史が浅く、認知度が低いため、全国的にも有資格者数は少ないです。当院でもリハビリテーション部に在中している言語聴覚士は3名となっております。そのため、早期より多くの患者様に迅速に介入できるよう日々心がけております。

Q.今後の目標を教えてください!

より質の高いリハビリテーション治療を提供できるよう、日々の勉学だけでなく、研修会や勉強会に積極的に参加し自己研鑽に励みたいと思います。また、知識だけでなく成熟した技術を身につけられるよう丁寧な臨床を心がけていきたいです。

お問い合わせ

岩手医科大学附属病院
〒028-3695
岩手県紫波郡矢巾町医大通2丁目1-1
電話019-613-7111(代表)
リハビリテーション医学講座(内線:3733)
リハビリテーション部(内線:2331)

各職種やリハビリテーション医療について、もっと詳しく知りたい方はこちらのページもぜひご覧ください。

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