岩手医科大学|リハビリテーション医学講座・リハビリテーション部

リハビリテーション科医および専門職を目指す皆さんへ

リハビリテーション科医および専門職を目指す皆さんへ

令和5年度募集要項

令和5年度 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士(リハビリテーション部所属)募集要項が掲載されています。
詳しくはこちらをご覧ください。

先輩インタビュー

これからリハビリテーションに携わるお仕事を目指す皆さんへ、現場で働く先輩たちの声をお届けしたいと思います!

理学療法士のKさん

理学療法士Kさん

Q.どうして理学療法士として働こうと思ったのですか?

私が幼少期に、家族が理学療法士にお世話になることがありました。
その時の理学療法士が親身になってリハビリをしてくれる姿に憧れ、理学療法士を目指そうと思いました。

Q.現場で働くなかで大変だったことは?

現在、数多くの診療科から理学療法の依頼があり、様々な怪我や疾患を抱える患者に関わることが増えています。
リハビリテーション治療において早期診断早期加療が重要ですが、患者さん一人ひとりの評価を迅速且つ丁寧に行い治療に結びつけることが難しく感じています。

Q.今後の目標を教えてください!

私は現在、本学の医学研究科修士課程にも在籍しています。
理学療法士として一人でも多くの患者さんをよくできるように学業を両立させ日々研鑽を積んでいきたいと思います。

作業療法士のTさん

作業療法士Tさん

Q.どうして作業療法士として働こうと思ったのですか?

人を支える仕事がしたいという思いから、医療職に興味を持ちました。
その中でも、活動性の向上や社会復帰を支援するために、身体機能面だけでなく精神面からも患者さんにアプローチできる作業療法士に魅力を感じました。

Q.現場で働くなかで大変だったことは?

リハビリテーションに対して消極的な患者さんの意欲を引き出すことです。
患者さんの気持ちを傾聴すること、目標や目標達成のための課題を明確にして共有することを心掛けています。

Q.今後の目標を教えてください!

リハビリテーションのゴールは、患者さんによって違います。
より良いリハビリテーション治療を提供するため、医学的知識をさらに身につけて、一人ひとりに寄り添ったプログラムをつくれるように精進していきます。

言語聴覚士のKさん

言語聴覚士Sさん

Q.どうして言語聴覚士として働こうと思ったのですか?

祖父が入院した際、嚥下訓練で関わっていた言語聴覚士とお会いする機会がありました。
「食べる」といった行為ができなかった祖父をサポートし、できるようになった時は一緒に喜びを分かち合ってくださり、私も言語聴覚士として患者さんの支えになりたいと思いました。

Q.現場で働くなかで大変だったことは?

言語聴覚士の知名度が低いことです。
他の療法士に比べると歴史が浅く、リハビリテーションというと理学療法士や作業療法士の出番だと思われている患者さんが多くいらっしゃいます。
そのため、積極的に患者さんと関わるようにし、患者さんの情報を多職種の皆さんに共有する機会を多く行うように日々心掛けています。

Q.今後の目標を教えてください!

チーム医療の一員として医師や看護師、理学療法士や作業療法士など、周りの医療関係者との連携を図りながらリハビリテーション治療を進め、言語療法を学んだり、研究したりして自身のスキルアップにも挑戦したいと思います。

お問い合わせ

岩手医科大学附属病院
〒028-3695
岩手県紫波郡矢巾町医大通2丁目1-1
電話019-613-7111(代表)
リハビリテーション医学講座(内線:3733)
リハビリテーション部(内線:2331)

各職種やリハビリテーション医療について、もっと詳しく知りたい方はこちらのページもぜひご覧ください。

PAGE TOP