当科では独自の教育体制を設け、個人の診療能力向上に努めています。当院では診療疾患が多岐に渡るため、より専門的な医学知識が必要になります。大学病院ではそれぞれ専門性の高い知識に付けることができ、当科も日々自己研鑽に努めています。
抄読会
当科では週に一度、英文抄読会を行っています。療法士が英論文を発表し、その内容についてディスカッションを行います。論文の内容を掘り下げて理解することで最新の知見を多く吸収し、質の高い治療を目指しています。
症例検討会
症例検討会は患者様に対する評価や解釈、治療内容などをグループ内で検討し最適なリハビリテーション治療を行えるように努めています。グループ内で行うことで、多くの意見を吸収し個人のスキルアップを図っています。
カンファレンス参加
より専門的な医学的知識を理解するため、当科では各種カンファレンスに参加し自己研鑽に努めています。リハビリテーション科医による新患カンファレンスや、各診療科のカンファレンスに参加し、多角的な知識を身に付ける取り組みを行っています。
研修会
当科では定期的に独自の研修会を開催し自己研鑽を図っています。リハビリテーション治療中の患者様の急変を想定した急変時対応シミュレーションや、各グループでリハビリテーション治療に必要な基礎知識をプレゼンテーションし、医学的知識の習得に努めています。